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Lucellino

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思い焦がれて7年がたち
ついに手に入れてしまいました
世界で最も大切なもののために・・・




この話だいぶさかのぼります
そんなにさかのぼらなくていいかたは、今年8月 からどうぞ

8年前
私の世界で最も大切なものそれは、大切な方からのいただきものです。
大切な方がおっしゃるには、この絵は玄関で魔(病気)よけにしてください(笑)とのことでした。なぜなら、ルカ福音書第五章。キリストが中風を治すっていうところの版画なんです。しかし、玄関はどうしても暗い場所。絵を飾るとなるとライトが必要になるんですよね。

7年前
ある年のひつじ二匹の共同カレンダー
デザイン物を特集したカレンダーの最終ページにでてきたランプ。どうも気になる存在らしく、脳裏にしっかりと焼きつきました。

ある年(忘れた・・・)
yamagiwa(照明屋)さんを訪れてたとき。このときyamagiwaさんは梅田にありました。これ・・・見覚えあるなぁ。この感じはあの絵にぴったりだ。お値段は???

ゲッッッ たったった 高い!!!

値段の高さに断念していました。
そして月日は流れて・・・

5年前
友人とイタリア旅行中。このランプの名前はイタリア語だから絶対イタリアにあると思い、ランプ屋をちらちらみながら旅行。

3年前
転勤の話。「ミュンヘン」それはまさしくIngo Maurerさんの本拠地。
心斎橋Yamagiwaさんでランプの下見。「これミュンヘンで買っていい?買っていいよね!」と、おひつじさんと約束。

2年前
ランプのカラーコピーを片手にミュンヘンに到着。しかし・・・どの照明屋さんを見ても売っていないんです。最初の頃は照明屋という照明屋さん全部のぞいて歩いてました。でも・・・みつからなかったんです。日本の物の多さや便利さを思いしらされた瞬間でした。

1年前
大好きな北欧家具を集めている雑貨屋(百貨店)Illumusへ行ったときこのランプを発見。しかし、ここは税金が28%もするデンマーク。なくなく我慢。

今年8月
環状道路を車で走っていると、ランプ屋さんを発見。チラッとめひつじチェック
後日、チャリでプラプラしていると、「そういえばこのへんに・・・あのランプ屋さんあったなぁ」

Lucellino_a0082605_0581352.jpgのぞいてみると、そこの天井には
なんと なんと なんと なんとぉぉぉ
IngoMaurerさんの照明がっ

とうとうあった!

中へ入って、たどたどドイツ語で
「あのランプですが・・・あれの一個だけのランプはないの?」
「あるよこれ?」
「っっっそ・れ・で・す」
「それおいくらですか?」
「これねぇタイプが・・・・・」
値段を聞いているのに全くその返答がないまま話が進んで、とうとう発注してしまいました。

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münchen leuchtet
landshuter allee39 D-80637
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そして、ほんまに我が家にやってきたのです。
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なんて素敵なのかしらぁぁぁぁ っと毎日うっとりのめひつじさんでした。

長い間、ご清聴(読)ありがとうございました。

by mesuyagi | 2006-09-08 03:00 | Monolog・ひとりごと

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