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Wienerstaatsoper/ Parsifal・パルシファル

Samstag,22. März 2008
Wienerstaatsoper
Christian Thielemann, Dirigent
Orchester der Wiener Staatsoper
Chor der Wiener Staatsoper
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Richard Wagner
Parsifal

Amfortas Falk Struckmann
Titurel Ain Anger
Gurnemanz Stephen Milling
Parsifal Thomas Moser
Klinsor Woflgang Bankl
Kundry Mihoko Fujimura






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毎年、羊二匹にとって恒例化してきた、Osternに見る祝典歌劇「Parsifal・パルシファル」
今年は、すこし足をのばして、ウィーンへ行ってまいりました。
我らがティーレマン様がオペラをふってくださる場所は、ウィーンかバイロイトのみだそうで。。。残念ながら、彼のオペラはミュンヘンでは観ることはできないんです。なぜ、オーケストラ演奏ではなく、彼のオペラを聴きに、はるばるWienまで行ったかというと・・・彼は若き頃、ドイツの各オペラ座でキャリアを積んだ、れっきとしたオペラ指揮者なんです。
Kundryには藤村さんが歌ってくださり、何度かミュンヘンのWagnerOperでお見受けしたことがありましたが、あの小さな体で、WagnerOperの女性役を歌い上げる彼女にはいつも驚きます。

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こんなことはあっていいのか?
祝典歌劇が始まる前に、彼が指揮台に立つだけで、「ブラボー」。Wienっ子の絶大なる支持を得ているとは聞いていましたが、ここまですごいとは、恐れ入りました。
オーケストラは、ウィーンフィル!指揮者はティーレマン様。序曲が始まったとたん、毎度のことですが、オケの素晴らしさに感動いたしました。Wienだけは別格です。
今年もめひつじは、Wagner音楽の重圧に押しつぶされそうになりながらも、なんとか聴きとげることができました。「素晴らしいのであっという間の時間だった・・・」とは決して言えない、重い長い祝典歌劇です。
終演後・・・歌手の誰よりもWienっ子からの熱い拍手を受けたティーレマン様。さすが、ドイツ出身の指揮者、ドイツオペラ座で鍛え上げられた、素晴らしい祝典歌劇でした。

by mesuyagi | 2008-03-22 06:46 | Oper&Ballett・オペラ&バレエ

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