2006年 09月 13日
Oktoberfest-Dirndl・ディアンドル
ブッチャケかんなり怪しげなお店
屋根の上にマネキン?
オクトーバーフェストまであと3日
日本の友人が音楽活動している団体があります
その彼女からの依頼
「ディアンドルが欲しい」
ディアンドルとは
19世紀後半にオーストリア上・中級階級で流行し、その後民族衣装として定着。
アルプス地方(バイエルンやチロル地方)の民族衣装。
その他にも似たような感じの民族衣装は、スイスやフランスアルザス地方の絵本などでよく見ました。
ミュンヘンでは、オクトーバーフェストが近づくとレーダーホーゼン(男性)やディアンドルが街中で売り出されます。最近はミニスカートディアンドルなんかも若い女性向けにだしていて、一般的にこれをLandhausmodeといわれているようです。
ひつじ家の近くのディアンドル(古着)屋さん。この時期だけ、このお店は大賑わいです。けっこう渋いと思うくらいの怪しさです。○○ナイトスクープとかが取材にきそうな勢いでしょう!?
実は昨年もこちらでお世話になったんです。結構入るのに勇気がいったのですが、明るい気さくなマダムが対応してくれました。
そして、今年
マダムは覚えてくれていたみたい「毎年一着買っているのね」なんて言ってはりました。そしてブラウスを選んでいるとき、彼女は私が着てみてあげるわ!なんていって、なんと上半身ブラジャーいっちょになって、ブラウスを試着しはじめました。
エッエッエー
かんなり大胆な行動に目がテンです
このお店、試着しているお客さんでもブラジャー姿でてけてけと店をあるき、乳が見えようが平気なんですよね。女性の私が残念がるのはなんですが、そういうことをするのはほとんどおばちゃんなんです。
彼女曰く「私達のディアンドルはアフリカやブラジルにもいっているのよ。そしてヤーパンもねっ!」
ブラジャーいっちょになりながらマダムと私が友人のために選んだ一着です。
バイエルンの色「青」のディアンドル。柄も色も古風にしてみました。
正装にもいけるくらいのものらしいです。
マダムにヤーパン代表の太鼓判を押された我が友人は、気に入ってくれるだろうか・・・
by mesuyagi | 2006-09-13 22:01 | Veranstaltung・もよおしもの